ニュース 商業・サービス 作成日:2015年9月24日_記事番号:T00059492
全家便利商店(台湾ファミリーマート)は、日本の通販商品海外発送サイト「転送コム」を運営するtenso(東京都品川区)と提携し、消費者が日本の通販サイトで購入した商品を台湾のファミリーマートの店頭で受け取れるサービスを提供する。24日付工商時報が伝えた。
日本と台湾の物流サービスを融合したファミリーマートの試みで、台湾の消費者は日本の通販サイトを利用しやすくなる。
具体的には台湾の消費者がtensoのサイトで会員登録した上で、商品を日本の専用住所に配送してもらい、tensoが台湾に転送する仕組みだ。注文から受取までの所要日数は6日間が想定される。年内は配送料を1割引、店頭受取手数料(200円)を無料とするキャンペーンを実施する。
資訊工業策進会(資策会)産業情報研究所(MIC)が2013年に実施した調査によると、海外のインターネット通販を利用したネットユーザーは43.5%に達し、購入先は日本が中国に次ぐ2位となっている。円安進行で日本のネット通販はさらに人気を集めているのが現状だ。
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