ニュース 機械 作成日:2015年9月24日_記事番号:T00059494
24日付経済日報が中国紙、安徽商報の報道を基に伝えたところによると、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の精密機械メーカー、中国・安徽省安慶市の鴻慶精機が、全電動式射出成形機、5軸デジタル制御マシニングセンター、スマート型ロボットの重要部品となるサーボモーターの研究開発(R&D)および生産を手掛けるR&Dセンターを新設する計画だ。10月中旬に着工し、来年3月までに竣工する。
報道によると、同R&Dセンターは工場の自動化、ネットワーク化を目指す「インダストリー4.0(第4次産業革命)」や中国の製造業発展10カ年計画「中国製造2025(メード・イン・チャイナ2025)」、ロボット、スマートカー関連分野での商機獲得に向けた重要な研究・開発、生産拠点となる見通しだ。
鴻海は安徽省における自動化産業プロジェクトで、既にリベッティングマシンやデジタル制御マシニングセンターなどの生産を行っており、上半期の生産額は3億1,000万人民元(約58億円)に達し、年度目標の5億2,800万人民元を10月末に達成する見込みだ。
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