ニュース 電子 作成日:2015年9月24日_記事番号:T00059501
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は、0.11マイクロメートル(μm)組み込み型フラッシュ(eFlash)製造プロセスでタッチコントローラICを量産したと発表した。12ボルト(V)対応プロセスのため一般的な3.3V対応プロセスより信号対雑音比(SN比)を3倍以上改善し、より大型のタッチスクリーンを制御できるため、顧客のより先進的なタッチコントローラ製品開発とモノのインターネット(IoT)関連商機獲得を後押しできると強調した。24日付経済日報が報じた。
UMCは、タッチインターフェースは電子製品の主流になったと指摘。同社の0.11マイクロメートルeFlashソリューションはIC設計企業向けのフラッシュメモリーマクロ設計サービスを含み、純アルミニウム使用の配線形成工程(BEOL)と合わせればコストパフォーマンスを最適化でき、競争の激しいタッチコントローラIC市場の需要を満たせると説明した。
UMCは、同社はタッチコントローラIC製造で豊富な経験があり、現在生産中の顧客は30社以上、月間出荷量は4,000万個以上と明かした。
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