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桃園の百貨店業界、16年売上高300億元超へ【図】


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年9月25日_記事番号:T00059517

桃園の百貨店業界、16年売上高300億元超へ【図】

 桃園市では来年3月に台北市と結ぶ台湾桃園国際機場捷運(桃園空港MRT)が開通予定で、新北市から若年層の人口が流入している。今年12月18日には桃園空港MRTの高鉄桃園駅(A18駅)近くに華泰名品城(グロリア・アウトレット)がオープン予定で、桃園市の百貨店・ショッピングセンター(SC)業界の来年の売上高は300億台湾元(約1,100億円)を突破する見通しだ。25日付工商時報などが報じた。

 今年の売上高見通しは上位から▽太平洋崇光百貨(太平洋そごう百貨)中壢店、60億元▽台茂購物中心(タイモール)、60億元▽大江国際購物中心(メトロウォーク)、50億元▽遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)桃園店、35億元▽新光三越百貨の桃園駅前店と大有店、計30億元▽統領百貨、20億元──。グロリア・アウトレットは初年度売上高40億元を目指す。

 このうちタイモールは、昨年行った改装の効果で、今年1~8月の業績が前年同期比26%増加した。苗延梅タイモール総経理は、今年通年で前年比2割増収を達成し、首位の太平洋そごう中壢店を抜くのが目標だと語った。