ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年9月25日_記事番号:T00059523
台湾生産SUV(多目的スポーツ車)最大手、台湾本田(台湾ホンダ)は24日、小型SUV「HR−V」(日本名ヴェゼル)を台湾で量産し、来年にも発売することを検討していると明かした。25日付経済日報が報じた。
陳俊亮営業部長は、中型SUV「CR−V」の販売は毎年1万2,000台以上と安定しているが、これを倍増させるのは難しく、異なるクラスの車種を導入しなければ同社の市場シェアを上げられないと語った。
台湾ホンダは業界に先駆けSUVを導入。CR−Vの累計販売は15万台に達し、台湾生産の単一SUV販売台数で首位となっている。
小林久夫董事長は同日、今後も製品力を強化し、来年1月から「秘密兵器」を相次ぎ導入すると表明した。市場では「秘密兵器」はHR−Vを指すとみられている。
原油安による台湾SUV市場拡大を追い風に、台湾ホンダは比較的低価格のHR−Vで排気量1,600〜1,800ccクラスの需要を取り込み、月800台以上の販売を見込める。CR−Vと合わせ年2万台以上販売し、SUV首位の座を固めることができる。
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