ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年9月25日_記事番号:T00059525
フォルクスワーゲン(VW)の排ガス試験不正問題で、台湾の行政院環境保護署(環保署)は24日、不正の疑いがあるVWのディーゼル車「パサート」、「ゴルフ」と傘下アウディの「A3」の3モデルは2009年以来、計1,865台が台湾に輸入され、大半が既に販売されたと明らかにした。25日付工商時報などが報じた。
一方、VWを応援するフェイスブック(FB)ページができ、1,600人以上が「いいね!」を押している(25日=中央社)
環保署はVWの台湾支社、奥迪福斯汽車(アウディ・フォルクスワーゲン台湾)を通じ、疑惑車両の所有者に環保署による排ガス試験実施への協力を依頼した。協力者が現れず、奥迪福斯汽車が全数リコール(回収・無償修理)しなかった場合、試験協力者の公開募集も検討している。
環保署は22日にVWのディーゼル車1台を排ガス試験に出した。結果は来週出る見通しだ。問題が見つかった場合、奥迪福斯汽車にリコールを求める方針だ。
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