ニュース その他製造 作成日:2015年9月30日_記事番号:T00059543
経済部がこのほど発表した製造業生産統計によると、7月の在庫率は71.3%に上昇、8月はさらに72%に達して4カ月連続で70%を上回る可能性が高く、これは春節(旧正月)要因を除くと、金融危機以降で最悪となる見通しだ。28日付工商時報が報じた。
経済部によると、最近の在庫率上昇は電子部品、基本金属、コンピューター電子および光学製品の在庫の高まりによるもので、7月の電子部品の在庫率は50.2%と前年同月比で8.4ポイント上昇、コンピューター電子および光学製品は71.5%で16.4ポイント上昇した。基本金属にいたっては世界的な生産過剰、販売不振から7月在庫率が121.0%に達した。
8月の在庫率が上昇する理由については、一部の石化メーカーが年次保守のために在庫を積み上げることなどを挙げた。
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