ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年9月30日_記事番号:T00059547
韓国の現代自動車傘下、起亜自動車は7年ぶりに台湾市場復帰を果たした昨年末以降、相次いで新車を投入しており、特に9月初旬に発売した7人乗りのMPV(多目的車)「カレンスCRDi」が好調な売れ行きを見せている。こうした中、台湾総代理店、台湾森那美起亜は、起亜自の台湾販売台数は今年1,500台を突破すると予測。さらに来年は倍増の3,000台に成長するとの見通しを示した。26日付蘋果日報が報じた。
游総裁(右2)は、台湾全土に展開する13カ所の営業、メンテナンス拠点をソフト・ハード面で強化する考えも示した(起亜自リリースより)
台湾市場におけるブランド力向上に強い意欲を見せる起亜自は、積極的に新車を投入すると同時にさまざまな優待プランを提供しており、「カレンスCRDi」については予約販売で5万台湾元(約18万円)安い優待価格を設定。これが奏功し、1カ月足らずで500台近い受注を獲得し、年内には800台を突破する勢いを見せている。また最近ではサブコンパクトカー「ソウル」の購入者にイタリア製スクーター「ベスパLT125」をプレゼントするキャンペーンを実施している。
台湾森那美起亜の游剣文総裁は、今後も継続してさまざまな車種を投入して製品ラインナップを充実させると語った。
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