ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年9月30日_記事番号:T00059548
自動車大手、裕隆グループと東京海上ホールディングスはこのほど、両グループが台湾に設立している合弁会社、新安東京海上産物保険が東京海上の100%中国子会社、東京海上日動火災保険(中国)に25%出資を行うことについて中台の監督機関への認可申請を行った。両グループは同措置を通じ、共同で中国の自動車保険市場開拓を進める。29日付経済日報が報じた。
新安東京海上に対する出資比率は、裕隆グループが51%、東京海上が49%となっており、今回の出資計画が完了すれば、東京海上日動(中国)に対する裕隆グループの出資比率は12.75%となるという。
新安東京海上の陳忠鏗董事長は、今回の出資案について、「日本側から提案を受けたもの」と説明。中台が言語、文化面で似ていること、および裕隆が自動車メーカーとして中国で高い知名度を有することから、双方の提携強化により高い効果が期待できると判断したようだ。
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