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製あん大手の東京国際産業、台湾に進出


ニュース 食品 作成日:2008年3月7日_記事番号:T00005956

製あん大手の東京国際産業、台湾に進出


 製あん大手の東京国際産業(東京都港区、正山四郎社長)は6日、台湾の勤記食品を代理店として、台湾のパン業者向けにあんの販売を開始することを明らかにした。将来的には自社ブランド「京日」での展開も見込む。7日付経済日報が伝えた。

 正山社長は台南生まれで、台湾名は徐瑞星。日本で1984年に起業し、同社を年産7万5,000トンの製あん大手に育て上げた。中国・北京に年産2万トンの製あん工場を持ち、日本国内のほか、韓国、米国、中国、香港、マレーシアなどに出荷している。

 日本で小豆を使った食べ物が多いことに着目して起業した正山社長は、「台湾に事業拡大するのが夢だった」と話している。