ニュース その他分野 作成日:2015年10月1日_記事番号:T00059564
世界経済フォーラム(WEF)が30日発表した2015年の国際競争ランキングで台湾は15位と前年より順位を1ランク下げた。下落は2年連続で、金融危機の影響があった2009年以降の7年で最低の順位となった。アジアではシンガポール(世界2位)、日本(6位)、香港(7位)に次ぐ4位で、マレーシア(18位)、韓国(26位)、中国(28位)を上回った。1日付工商時報が報じた。
台湾は3大項目のうち、「ファンダメンタルズ(基礎的条件)」は14位で前年から横ばい、「効率性向上要因」は15位で1ランク上昇、「イノベーション・洗練要因」は16位と3ランク後退した。
台湾のランク下落について国家発展委員会(国発会)の杜紫軍主任委員は、科学者・エンジニア不足と企業の海外販路が少ないことを理由に挙げた。
世界1位はスイスで7年連続、3~5位は順に米国、ドイツ、オランダとなった。
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