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桃園空港、貨物機の離着陸を一時停止


ニュース 運輸 作成日:2015年10月1日_記事番号:T00059566

桃園空港、貨物機の離着陸を一時停止

 台風21号(アジア名・ドゥージェン)の襲来により、航空機306便に遅延や欠航が生じた桃園国際空港では30日、空港の混雑解消を目的として午後2時から午前0時の間、滑走路、駐機場などは旅客機の利用を優先し、貨物機の離着陸を一時的に停止した。同様の措置が取られたのは今回が初めて。1日付経済日報が報じた。

 空港運営会社、桃園国際機場公司の統計によると、同空港の1日当たり利用者数は通常9万8,000人程度だが、中秋節(旧暦8月15日、今年は9月27日)連休に台風襲来が重なったことで29日は12万6,000人、30日は11万5,000人に増加。旅客サービスに深刻な影響が出ていた。

 このため、各航空会社と協議して旅客の処理を優先し、貨物機の離着陸一時停止を決めた。当初は1日午前中まで同措置を継続する予定だったが、混雑の解消が進んだことから前倒しで解除することとなった。