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雄獅集団、若年層向け旅行ブランド創設


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年10月1日_記事番号:T00059569

雄獅集団、若年層向け旅行ブランド創設

 旅行大手、雄獅集団は30日、雄獅旅行社(ライオントラベル)に続く第2のブランド「旅天下(Uplan Travel)」創設を正式発表した。若年層をターゲットに、より柔軟性の高い多様な団体ツアーを提供する方針だ。既に開設されているホームページで予約可能な他、ライオントラベルの台湾全土73カ所の拠点でもサービスを提供する計画だ。1日付経済日報が報じた。

 旅天下を展開する双獅聯合国際旅行社の李嘉寅総経理は、旅行習慣の変化に伴い、自由旅行がブームとなっている他、格安航空会社(LCC)の出現により低価格で旅行できる選択肢が増えたことで、台湾人の海外旅行熱が高まり、出境者数は大幅に成長していると指摘。こうした状況の下、旅天下では従来の中華航空(チャイナエアライン)や長栄航空(エバー航空)ではなく、LCCや中国の航空会社を利用した自由度の高いツアープランを企画する。

 この他、同業大手の易飛網(イージーフライ)も先ごろ、若年層をターゲットとするLCCのチケット予約プラットフォーム「廉航易起飛」を立ち上げている。