ニュース その他製造 作成日:2015年10月1日_記事番号:T00059572
整流ダイオード大手、強茂(パンジット・インターナショナル)は30日、傘下の中国・江蘇艾徳太陽能科技(アイドソーラー)が太陽電池生産設備の現物出資で、茂迪(モテック・インダストリーズ)傘下の茂迪(蘇州)新能源と株式交換を行い、同社株式4.61%を取得すると発表した。1日付工商時報が報じた。
アイドソーラーは従来、太陽電池とモジュールの生産能力が各200~300メガワット(MW)、500~600MWだったが、半自動や老朽化した生産ラインを整理し、生産能力が各150~200MW、300MWに減少した。今後、モテックがアイドソーラーの太陽電池生産ラインを引き継ぎ、アイドソーラーはモジュール市場に注力することで、来年第2四半期にはモジュール生産能力が1.2ギガワット(GW)と4倍に増え、世界最大規模のモジュール専門受託メーカーとなる見通しだ。
パンジットは、アイドソーラーは世界首位を目指しており、今後モテックに限らず、顧客が続々と増えると予測した。
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