ニュース 電子 作成日:2015年10月1日_記事番号:T00059578
第4世代移動通信(4G)のユーザー数が来年、第3世代移動通信(3G)を上回るとの見通しが、中華電信行動通信分公司の林国豊総経理によって示された。国家通訊伝播委員会(NCC)の統計によると、台湾の今年8月末現在の4Gユーザー数は866万4,000件で、3Gは1,941万件。第2世代移動通信(2G)ユーザーも137万4,000件ある。1日付経済日報が報じた。
3Gは2003年に登場し、2Gのユーザー数を上回るのに6年かかった。4Gは14年5月にサービスが始まってからまだ1年4カ月で、3Gの半分以下のスピードで前世代のユーザー数を上回る見通しだ。中華電信は、台湾全体の4Gユーザー数は今年末に1,100万件に達するとみており、このうちの4割、440万件を獲得することが目標だ。
NCCは4G周波数の第2次割当を計画しており、4Gのさらなる普及を後押しする。 既に中華電信以下キャリア5社が申請済みで、今年末には割り当てが完了するとみられる。
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