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自動車・二輪車
作成日：2008年3月7日_記事番号：T00005958
中華汽車、女性向け「コルトプラス」を発売
中華汽車工業は６日、女性客をターゲットにした三菱自動車の「コルトプラス」を発売した。台湾モデルは、台塑集団（台湾プラスチックグループ）の創業者である王永慶氏の娘婿に当たる方国強氏がデザインを担当し、内装はデニムを基調としている。７日付工商時報が伝えた。
同社幹部は「原油価格の高騰で多くの消費者が排気量1,300～1,600ccの４ドア車と５ドアハッチバック車に関心を示しており、市場全体の販売落ち込みに反し、小型車が伸びている」と指摘した。
自動車業界では、マツダ台湾が５月に同1,500ccのハッチバック車「Mazda２」（日本名デミオ）を発売予定のほか、台湾ホンダも早ければ10月にも同1500ccのハッチバック車「フィット」現地生産モデルを投入するなど、小型車をめぐる競争が激化しそうだ。
