ニュース 運輸 作成日:2015年10月2日_記事番号:T00059592
高雄環状ライトレール(軽軌鉄道、LRT)が16日、一部区間で一般の乗客を乗せての試運転を開始する。一卡通(Iパスカード)利用で試運転期間は無料で試乗できる。試乗にはインターネットまたは電話による予約が必要で、受付は8日から。2日付自由時報が報じた。
試乗では、乗り降りの際にボタンを押して車両のドアを開ける体験もできる(1日=中央社)
交通部が1日、高雄LRTの運行を承認し、高雄市政府が試運転スケジュールを発表した。
試運転では、第1段階の開通予定区間、水岸(ウオーターフロント)線に含まれるC1(籬仔内駅)〜C4(凱旋中華駅)を、毎日午前9時〜午後7時まで30分おきに1往復、計20往復運行する。C1からのみ乗車可能。途中、各駅で充電のため2分間停車するが乗り降りはできない。時速20〜30キロメートルで運行し、往復約20分だ。
車両は5両編成で約250人収容可能だが、試運転期間中は1便当たり定員150人とする。
ウオーターフロント線のC5(夢時代駅)〜C14(哈瑪星駅)は現在、急ピッチで工事が進められており、来年半ばに全線開通予定だ。運賃は一律30台湾元(約110円)、Iパスカード利用で5元引きとなる。
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