ニュース 金融 作成日:2015年10月2日_記事番号:T00059595
金融監督管理委員会(金管会)銀行局は1日、ベトナム投資開発銀行(BIDV)の台湾事務所設立を認可したと発表した。ベトナムの銀行にとって初の台湾拠点となる。2日付工商時報が報じた。
BIDVは、ベトナムの中央銀行、ベトナム国家銀行(SBV)が95.76%を出資しており、ベトナムの4大商業銀行の一つ。総資産は9,104億台湾元(約3兆3,300億円)で世界390位、資本金は527位。
邱淑貞銀行局副局長は、BIDVは台湾にある台湾資本の23行、外資の24行と取引があるが、支店昇格に必要な条件の資本金ランキング世界500位、または直近3年の台湾の銀行との貿易金融10億米ドルにわずかに届いていないと指摘した。
邱副局長は、インドネシアのある銀行も事務所設立意欲を示している他、以前フランスの投資銀行ナティクシスが支店設立を表明したが、まだ申請はないと語った。
外資の台湾拠点申請は今年急増している。7月に三菱東京UFJ銀行が高雄支店、9月に中国農業銀行が台北事務所の設立を認可された他、福岡銀行が台北事務所設立の予備審査中だ。
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