ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年10月2日_記事番号:T00059599
中国鋼鉄(CSC)は1日、鄒若斉前董事長の退任に伴い董事会を開き、宋志育新董事長の総経理からの昇任、林弘男新総経理の執行副総経理の昇任を決定した。宋新董事長は、CSCは▽原料確保▽製品付加価値の向上▽海外サプライチェーン確立▽世代交代──の4分野で非常に良い展開を行っており、引き続きまい進していきたいと抱負を語った。2日付経済日報が報じた。
宋新董事長は、国際鉄鋼市場の変化は極めて速く、対応には柔軟な発想が必要だと強調した。「少し考え方を変えるだけでブルーオーシャン市場が見つかることがあるが、そうでなければ激烈な競争のレッドオーシャン市場に身を置くことになる」と述べ、CSCはコストをコントロールすることで最適な対応を図りたいとの考えを示した。
また、今後10年間で4,600人の従業員が退職し、技術と企業文化の引き継ぎが最大の課題になるとの見方を示しつつ、新経営陣はCSCにとっての最大利益を求めて経営判断を行っていきたいと語った。
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