ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年10月2日_記事番号:T00059601
ベンチャー企業、睿能創意(Gogoro台湾)は1日、同社が販売する電動スクーター(スマートスクーター)のうち、12万8,000台湾元(約46万8,000円)の「Gogoro」と13万8,000元の「Gogoroプラス」をいずれも3万元値下げすると表明。同時に販売価格8万8,000元の「Gogoroライト」をラインアップに追加した。2日付工商時報が報じた。
陸学森執行長(左1)。同社は年内に台北、新北、桃園、新竹の4県市にバッテリー交換スタンド150基以上を設置する計画だ(1日=中央社)
経済部工業局の統計によると、7月末に発売された「Gogoro」のこれまでの販売台数は472台にとどまり、予測を下回っている。
Gogoro台湾の彭明義副総経理は、同社のスマートスクーターは発売以降、品質やビジネスモデルが高い評価を受けているが、価格に対してのみ不満の声が上がっていたと説明。今回の値下げにより、普及が加速するとの見方を示した。
同社は、今回の値下げ後、電動バイク購入に対する政府の補助金を差し引けば、「Gogoro」は最低7万2,000元、「Gogoroプラス」は8万2,000元、新製品の「Gogoroライト」は6万2,000元で購入できると説明。特に「ライト」は125ccガソリン・スクーターの大部分より低価格だと強調した。
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