ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年10月2日_記事番号:T00059602
9月の新車登録台数は2万5,226台で前月比10.1%増ながら、前年同月比27.4%減と、市場予測2万7,000~2万8,000台を大きく下回った。トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は、大きな買い物には縁起が悪いとされる「鬼月」(旧暦7月、今年は8月14日~9月12日)の他、財政部が中旬に乗用車買い替え時の貨物税(物品税)減税構想を明らかにしたことで、消費者が様子見になったと指摘。主に台湾生産車が打撃を受け、輸入車への影響は小さいと分析した。2日付経済日報などが報じた。
上位3社の9月新車登録台数は、▽和泰汽車、5,393台(前月比3.2%増、前年同月比53%減。市場シェア21.4%)▽中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)、2,478台(前月比4.1%減、前年同月比31%減。シェア9.8%)▽裕隆日産汽車、2,280台(前月比8.2%減、前年同月比37.9%減。シェア9%)──と、軒並み前年同月比2桁減少だった。一方、▽台湾賓士(メルセデス・ベンツ台湾)、1,826台(前月比32.7%増、前年同月比2.4%増。シェア7.2%)▽BMWの汎徳、1,517台(前月比14.8%増、前年同月比2.8%増。シェア6%)──は増加した。
和泰汽車は、9月は購買意欲が非常に弱かったので、通年予測42万台を下方修正するか検討すると表明した。
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