ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年10月5日_記事番号:T00059627
交通部数拠所の統計によると、9月のバイク新車登録台数は7万4,156台で前年同月比4.84%増だった。昨年在庫削減を進めた三陽工業(SYM)が35.3%増と大幅に伸び、市場全体の成長に貢献した。5日付工商時報などが報じた。
各社の新車登録台数は、▽光陽工業(KYMCO)、2万8,234台(前年同月比2.1%減、シェア38.1%)▽台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)、2万5,505台(1.6%増、シェア34.4%)▽SYM、1万1,330台(35.3%増、シェア15.3%)▽「PGO」ブランドの摩特動力工業(MPI)、4,570台(28.6%増、シェア6.2%)──だった。
KYMCOは大手4社の中で唯一マイナス成長となった。ブレーキキャリパーの供給遅延などから新車の発売時期が遅れ、大学・専科学校の入学シーズン需要に対応できなかった。柯俊斌総経理は、第4四半期での巻き返しは見込めないとして、通年の販売目標を70万台から前年並みの67万台へ引き下げたことを明らかにした。
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