ニュース 電子 作成日:2015年10月5日_記事番号:T00059630
プリント基板(PCB)メーカーの弘捷電路(ビクトリー・サーキット)は2日、5割の減産および人員調整を行うと発表した。今回の不景気で、PCB業界では初の減産となる。同社は、今後はコスト削減のため委託生産を拡大し、生産量を半分に減らすと説明した。ビクトリーの昨年の生産量は33万8,000平方メートルだった。3日付工商時報が報じた。
同社は昨年、PCB大手、健鼎科技(トリポッド・テクノロジー)の経営権を取得。トリポッドのメモリーモジュールの受注を獲得し、昨年は2002年以降で最高利益を計上したが、今年は景気不振のため業績が落ち込んでいた。
弘捷の8月売上高は3,036万台湾元(約1億1,000万円)。08年以降で最低だった前月からは7.68%増加したが、前年同月比では63.04%減だった。
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