ニュース 社会 作成日:2015年10月6日_記事番号:T00059640
5日午後6時ごろ、高雄市大寮区の鳳林二路、新厝路の交差点付近で道路が深さ1メートル、長さ30メートルにわたり陥没した。6日付中国時報が伝えた。
TPCは6日、原因調査のため道路を掘り返した(6日=中央社)
現場の地下では台湾電力(TPC)の345キロボルト高圧送電ケーブルのシールド工法による敷設工事が行われていた。TPCは先月18日に同市小港区中林路の工区でも同じケーブルの工事現場でも道路陥没事故を起こしたばかりだ。
今回の事故では現場に台湾中油(CPC)の天然ガスパイプラインが通っていたが、破裂個所はなく、けが人もなかった。
TPCは事故原因について、「最近の降雨で地盤が沈下したためではないか」としている。CPCは現場を通るパイプラインでの天然ガス輸送を一時中断した。
問題のケーブル工事は、大林~鳳山区五甲~大寮変電所に至るルートで進められており、今回の事故現場の施工は鹿島営造台湾分公司が担当していた。同社は6日、ワイズニュースの取材に対し、「調査中につきコメントは差し控えさせて頂きます」と回答した。
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