ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中部横貫公路でドラム缶詰め遺体、相次ぎ発見


ニュース 社会 作成日:2015年10月6日_記事番号:T00059642

中部横貫公路でドラム缶詰め遺体、相次ぎ発見

 台湾中部の山岳地帯を横断する中部横貫公路沿いでドラム缶に詰められた男性2人の遺体が相次いで見つかり、警察は関連を調べている。


発見された男性の遺体が入ったドラム缶(5日=中央社)

 6日付中国時報によると、遺体はいずれも南投県との県境に近い花蓮県秀林郷関原地区の中部横貫公路沿いで、9月27日と10月4日にドラム缶に入った状態で発見された。

 その後の調べで、最初に発見されたのは、7月に台中市から友人と遊びに出掛けたまま行方不明となった男性Aさん、2人目の遺体は6月に交際相手の女性Bさん(44)から捜索願が出ていた台中市の男性Cさんと判明した。

 警察はAさんと賭博をめぐる借金でトラブルがあった楊鴻儒容疑者(68)=台中市=を逮捕し、取り調べている。楊容疑者はAさん殺害の容疑を否認していたが、楊容疑者はBさんや遺体で見つかったCさんとも面識があることが判明し、警察は楊容疑者が2件の事件に関与したとみて追及している。

 一方、Bさんは当初Cさんと交際していたが、Bさんは別の男性とも交際関係があったとされる。警察はCさんが殺された動機にBさんをめぐる三角関係が関係している可能性もあるとみている。