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LED業界好調、晶元は売上高が前年比2倍に


ニュース 電子 作成日:2008年3月7日_記事番号:T00005965

LED業界好調、晶元は売上高が前年比2倍に

 
 発光ダイオード(LED)各社の2月の売上高は、春節(旧正月)による稼働日減少のため、前月比では減少したものの、前年同期比では晶元光電(エピスター)と璨円光電が8割以上の成長率になるなど好調だった。7日付工商時報が報じた。
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 晶元の2月売上高は8億3,400万台湾元(約28億円)で、前月比3.5%減だが、前年同期比では98%増。3月の受注額は既に9億元を超えているという。証券会社では、第1四半期の売上高は25億~26億元の水準で、前期比で約10%のマイナスとなるが、減少率は例年よりも小さい。

 東貝光電科技(ユニティ・オプト・テクノロジー)は2億1,400万元で、前月比45%増だった。春節後、中小型パネル用バックライト光源の受注が増加し、3月は3億元が期待できるとしている。また、今年は中小型パネル用バックライトLEDの需要が大幅に伸びると予想している。

 LEDパッケージング業者の立碁電子工業(リジテック・エレクトロニクス)は、太陽エネルギー電池モジュール製造の子会社、立碁光能が出荷を開始したことにより、2月の売上高は過去最高の2億元に達する可能性もある。