ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年10月6日_記事番号:T00059653
自動車大手、裕隆日産汽車は5日、昨年12月末に発売した中型セダン「セントラエアロ(日本名・シルフィ)」の外装パッケージを今年8月、日本に逆輸出し、日産自動車が同月発売した「シルフィ」の特別仕様車「Sツーリング」に採用されたと発表した。日産が裕隆から関連パッケージを調達するのは両社の提携開始以来初めて。6日付工商時報などが報じた。
セントラエアロ。今後、日産の世界展開で裕隆日産が設計を受注する可能性も指摘されている(同社リリースより)
第1弾調達量は500セットで、市場の反応が良ければ追加調達、またはその他車種のパッケージを調達する可能性もあるという。
裕隆日産は昨年、既存の「セントラ」をモデルに日産の関連設計会社、オーテックジャパンと提携し、台湾市場向けにセントラエアロを開発、発売。売れ行きは好調で、一時は在庫切れとなった。裕隆日産の李振成副総経理によると、日産が裕隆の設計力に注目し、逆輸出の可能性を打診してきたという。
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