ニュース 電子 作成日:2015年10月6日_記事番号:T00059658
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)が5日発表した自社決算による第3四半期連結売上高は214億台湾元(約790億円)で、前期比35%減、前年同期比48.8%減だった。営業損失は49億4,000万元、純損失は44億8,000万元で2四半期連続の赤字となった。6日付経済日報などが報じた。
同社は旗艦機種の販売不振の他、新製品切り替えの端境期で業績が伸び悩み、赤字から脱却できなかった。
HTCの9月の売上高は71億500万元で前月比3.1%増と5カ月続いたマイナス成長からプラスに転じたものの、前年同月比では57.5%減となった。
同社は7日に台湾で「Desire 728」を、20日に台北、ロンドン、ニューヨーク、ニューデリーで新型旗艦機種「A9」を発表予定で、新機種発売によって第4四半期の損失額を縮小させ、来年は赤字解消を目指すとした。
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