ニュース 金融 作成日:2015年10月7日_記事番号:T00059672
金融監督管理委員会(金管会)銀行局が6日発表した統計によると、8月のクレジットカード決済額は1,746億台湾元(約6,440億円)と前月比105億元減少した。銀行局は、台湾の父の日に当たる8日に台風13号(アジア名・ソウデロア)が来襲したため、食事や旅行、買い物の支出が減少したと分析した。7日付工商時報が報じた。
銀行局は、夏季休暇の旅行やホテル予約の支出は7月に集中し、百貨店の周年慶(創業祭)セールは10月に始まるので、8月はもともとクレジットカード利用のオフシーズンだと指摘した。
クレジットカード発行機関別では、中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)が年収600万元以上、流動資産3,000万元以上の高資産者を対象に「鼎極カード」を打ち出し、8月のクレジットカード決済が266億8,600万元で、3カ月連続で首位を維持した。国泰世華銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)は247億2,100万元だった。
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