ニュース 金融 作成日:2015年10月7日_記事番号:T00059673
台湾元の対米ドル相場は6日、一時1米ドル=33元を超えて上昇し、半月ぶりの高値水準となる32.937元で引けた。前日比0.065元の元高ドル安。取引時間中には一時0.3元を超える元高となる場面もあったが、中央銀行による市場介入で反落した。7日付工商時報が伝えた。
市場関係者は、中銀は利下げを決めた2週間前から台湾元相場を33元台に維持してきたが、アジア通貨の上昇を受け、元高を容認した格好だ。
市場では輸出減少が続いており、今年の台湾の経済成長率が1%を割り込む可能性が高い中、台湾元は中期的には先安観が根強い。
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