ニュース 商業・サービス 作成日:2015年10月7日_記事番号:T00059676
コーヒーチェーン、統一星巴克(プレジデント・スターバックスコーヒー)は6日、厳選された高級豆「スターバックス・リザーブ」を使ったコーヒーを販売する「リザーブ・ストア」をアップグレードさせた最新コンセプトストア「龍門店」を台北市の東区商圏(大安区忠孝東路四段)にオープンした。7日付蘋果日報が報じた。
パティシエ、青木定治氏(写真)のデザート13種を提供する(6日=中央社)
龍門店は、115坪の面積を備える1フロアのみの大型店で、座席数は130席以上。インテリア、コーヒーメーカー、音楽ストリーミングサービス、店員の制服、著名なパティシエ青木定治氏の考案したデザート販売など1年以上の期間をかけて企画を進め、一般店との差別化を図った。
統一星巴克の徐光宇総経理は同店について「台湾のコーヒー市場は競争が激しいため、20〜30%の消費者にターゲットを定めて、初めて継続して需要を掘り起こすことが可能になる」との考えを示した。なお一般店に比べ客単価で約10%上回るという。
また台湾のスターバックスでは、ドライブスルー型店舗の売上高が一般店に比べ20%上回る人気となっており、徐総経理は「来年以降も革新的な店舗をオープンさせ、消費者の注目を集めたい」と語った。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722