ニュース 商業・サービス 作成日:2015年10月7日_記事番号:T00059678
書店を中心とした商業施設を展開する誠品集団が6日、誠品書店の新店舗を太平洋崇光百貨(太平洋そごう)台北忠孝店12階にオープンした。誠品書店は2001年、そごう忠孝店に出店したが08年に撤退し、その後、台湾淳久堂(台湾ジュンク堂)が10階に出店していた。今年3月、台湾ジュンク堂の同店での営業終了に伴い、誠品書店が再進出を果たした。7日付蘋果日報が報じた。
誠品書店そごう忠孝店は「東区商圏の書物庫」をテーマに、クラシックな内装となっている(6日=中央社)
林婉如・誠品通路事業群資深協理は、そごうは日本のブランドを求めて来店する消費者が多いため、誠品書店そごう忠孝店で100以上の日本の文房具ブランド、書籍、雑誌などを取り扱い、誠品書店の他店と比べて15~20%多いと述べた。
誠品書店はまた、そごう忠孝店のプレオープンの客足は予測以上で客の購買意欲も高いため、同店の客単価は誠品書店の大台北地区(台北市、新北市、基隆市)の平均客単価600~700台湾元(約2,200~2,600円)を超えると予測した。
誠品書店は、9日に屏東店、10月末に高雄大遠百店(高雄市苓雅区)が新装オープン、また、中国第1号店となる蘇州店は第4四半期にオープン予定だ。誠品書店は現在台湾内外に43店舗を展開しており、来年第1四半期までに49店舗まで拡大する。
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