ニュース その他製造 作成日:2015年10月7日_記事番号:T00059681
鉛酸バッテリー大手の広隆光電科技は6日、ベトナム工場に電極板を生産する「第9工場棟」が11月にも完成すると発表した。投資額は1億台湾元(約3億7,000万円)余り。7日付工商時報が伝えた。
新工場棟の完成で、バッテリーの前工程の生産能力が高まる。今後後工程の生産ラインを増設することで、ベトナム工場での年間生産額は10~15%増える見通しだ。
ベトナム工場は敷地面積が20ヘクタールあり、第9工場棟で工場は完成となる。同社は別に未開発の工場用地15ヘクタールを保有しており、今後の受注状況を見ながら開発時期を決定する。
ベトナムは環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の参加12カ国に含まれている。現在ベトナムから米国に輸出する鉛酸バッテリーの関税率は3.5%だが、今後の関税低下で米国などでは市場競争力の向上が期待される。
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