ニュース 電子 作成日:2015年10月7日_記事番号:T00059687
DRAM大手、南亜科技の呉嘉昭董事長は6日、DRAM産業で中国が台頭してきたが、台湾に追い付くには3年以上はかかるとの見方を示した。7日付経済日報が報じた。
南亜科技は同日、臨時董事会で高啓全総経理(62)の退職を承認した。董事は留任する。新総経理には同日付で李培瑛シニア副総経理(61)が就任した。
高氏は南亜科技の法人董事代表として華亜科技(イノテラ・メモリーズ)董事長を務めている。李総経理は、イノテラ董事長の異動の有無は未定で、イノテラ董事会での議論とマイクロン・テクノロジーとの協議が必要と説明した。
呉董事長によると、高氏は9月18日に退職願を提出。市場では、10月中旬に中国の半導体大手、紫光集団の執行副総裁に就任し、マイクロンを合わせた台湾、中国、米国の提携を拡大するとの観測が浮上していた。これについて李総経理は、現時点では明確ではなく、紫光集団の今後の計画によると語った。
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