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タッチパネルの業成、アップル効果で9月3割増収【図】


ニュース 電子 作成日:2015年10月7日_記事番号:T00059688

タッチパネルの業成、アップル効果で9月3割増収【図】

 鴻海科技集団(フォックスコン)傘下のタッチパネルメーカー、業成科技(GIS)が発表した9月連結売上高は前月比36.44%増、前年同月比36.92%増の118億9,040万台湾元(約440億円)で過去最高となった。アップルのスマートフォン新機種「iPhone6s」に搭載されている感圧タッチ(フォースタッチ)パネルモジュールの出荷好調が貢献した。7日付蘋果日報が報じた。

 

 証券会社は、業成は年末まで受注見通しが立っており、アップル効果で第4四半期は前期比4割増収が見込めると予測。来年上半期も好調となるとの見通しを示した。

 宸鴻集団(TPKホールディング)の9月売上高は前月比9.01%増、前年同月比12.61%増の128億8,200万元だった。同社は売上高について、第2四半期が今年の谷底で、第4四半期もプラス成長が続くと予測した。