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ADSL、4月1日から各社値下げ


ニュース 電子 作成日:2008年3月7日_記事番号:T00005969

ADSL、4月1日から各社値下げ


 中華電信、台湾大寛頻、速博(スパーク)の新世紀資通、亜太電信(アジア・パシフィック・ブロードバンド・テレコム)などのADSL(非対称デジタル加入者線)の回線使用料が、4月1日から値下げされる。平均値下げ幅は5.35%で、420万世帯のユーザーが恩恵を受けるとみられる。ただ60万世帯のケーブルインターネット利用者は、今回の値下げには含まれない。7日付聯合報が報じた。
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 現在台湾のADSL個人ユーザーは480万世帯で、そのうち340万世帯前後を中華電信1社が占める。中華電信では、国家通信伝播委員会(NCC)の規定に従い回線使用料を5.4%引き下げるほか、通信費用の値下げも行い、来月から1カ月当たり合計約180台湾元(約600円)、最も下げ幅の大きい光通信10Mbpsでは同200元以上の値下げとなる。

 NCCによると、中華電信を含む4業者に対し、回線使用料の5.35%値下げを要求している。各業者は3月末までに新料金を申請し、NCCの審査を経て許可を受け、4月1日から実施する。