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蘇花公路改修、19年末に完成ずれ込みへ


ニュース 運輸 作成日:2015年10月8日_記事番号:T00059697

蘇花公路改修、19年末に完成ずれ込みへ

 交通部公路総局の趙宜華局長は7日、宜蘭県と花蓮県を結ぶ幹線道路「蘇花公路」(省道台9線)の改修工事について、全線完成がさらに遅れ、2019年末にずれ込むとの見通しを明らかにした。8日付中国時報が伝えた。

 改修工事は現在、A、B、Cの3工区に分けて進められている。うちA区間(蘇澳~東澳)の工事は予定通り進んでおり、17年3~4月に完成が見込まれる。B区間(南澳~和平)は沿線の「漢本遺跡」の発掘作業による影響で17年末に完成は難しい見通しだ。遺跡部分は用地が今年末に公路総局に引き渡される予定だ。C区間(和中~大清水)は、中仁トンネルが13年に台風被害を受けたほか、工事業者の倒産が重なり、工事が大幅に遅れ、完成は19年末にずれ込む見通しとなった。