ニュース その他製造 作成日:2015年10月8日_記事番号:T00059707
太陽電池メーカー、太極能源科技(タイナジー・テック)は年内いっぱい、茂迪(モテック・インダストリーズ)は第4四半期半ばまで受注の見通しが立っている。証券会社は、中国などで年末に向け、政府の補助の関係で太陽光発電設備の設置が急増していると指摘。両社は中国に工場があり中国メーカーと関係が深いため恩恵を受けていると分析した。8日付自由時報が報じた。
タイナジー・テックが7日発表した9月売上高は前月比23.77%増、前年同月比58%増の8億5,400万台湾元(約31億6,000万円)で、2007年の設立以来で最高だった。同社は、9月下旬に中国江蘇省の昆山工場で生産能力を200メガワット(MW)に倍増させ、顧客の需要も増えているためと説明した。
モテックの9月売上高は前月比11.75%、前年同月比63.57%増の25億3,900万元だった。同社は6月に聯景光電(トップセル・ソーラー・インターナショナル)を買収、続いて強茂(パンジット・インターナショナル)の中国・徐州の設備を買い取り、年内に買収を完了する予定だ。これにより、生産能力は年初の1.9ギガワット(GW)から年末に3.2GW(台湾2.1GW、中国1.1GW)まで拡大する見通しだ。
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