ニュース 電子 作成日:2015年10月8日_記事番号:T00059712
電子機器受託生産メーカー、英業達(インベンテック)が7日発表した9月売上高は前月比23.85%増、前年同月比10.15%増の405億434万台湾元(約1,500億円)で過去18カ月で最高だった。ノートパソコンブランドによる中国の国慶節(建国記念日、10月1日)連休前の在庫積み増しに加えて、マイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ10」およびインテルの新世代プロセッサー「スカイレイク」搭載製品の出荷増が貢献した。8日付工商時報が報じた。
同社の9月のPC出荷台数は200万台で前月比18%増加した。また、スマート端末やサーバーの出荷台数も2桁成長した。
第3四半期売上高は前期比16.24%増、前年同期比4.03%増の1,054億2,200万元で今年最高だった。PC出荷台数は510万台で前期比28%増だった。
インベンテックは10月の売上見通しについて、PC事業は減少、スマート端末事業は増加、サーバー・モバイル端末事業は横ばいと予測した。第4四半期については、新規受注したウエアラブル(装着型)端末の出荷が同期後半になること、比較対象の第3四半期が好調だったことから、減収になるとの見通しを示した。
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