ニュース 電子 作成日:2015年10月12日_記事番号:T00059744
パソコン大手、宏碁(エイサー)が8日発表した9月連結売上高は前月比40.23%増、前年同月比5.32%減の294億4,500万台湾元(約1,100億円)で過去1年で最高となった。9日付工商時報などが報じた。
9月の増収について同社は、マイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ10」搭載の新製品の出荷が引き続き好調な他、タブレット端末としてもノートPCとしても使える2イン1機種の需要増、インドのタミル・ナードゥ州政府への教育用PC23万台の出荷を理由に挙げた。
同社は第4四半期は、ゲーム用ノートPCや2イン1PC「Aspire Switch 10(アスパイア スイッチ10)」の新機種発売の他、川下販売業者が年末のショッピングシーズン需要を好感していることから、第3四半期を上回る業績が期待できるとの見通しを示した。
一方、市場調査会社、ガートナーの調査によると、第3四半期のPC出荷台数はアップルが560万台、エイサーは544万台、華碩電脳(ASUS)は523万台だった。アップルは2四半期連続で台湾ブランド2社を上回り、その差を広げている。
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