ニュース 建設 作成日:2015年10月13日_記事番号:T00059757
台北市で住宅の競売物件が2カ月連続で大幅に増え、住宅価格に下振れ懸念が高まっている。13日付経済日報が伝えた。
裁判所の公告によると、台北市では1~8月に新たに競売対象となる物件が毎月20件以下だったが、9月には30件、10月にはこれまでに49件と急増している。その結果、年初来の新規競売物件は累計194件となり、既に昨年通年の196件に迫った。増加傾向は今後も続くとみられる。
不動産業界関係者は「競売市場の規模は住宅市場の重要な景気指標だ。最近住宅市場は低迷しており、競売物件の増加は警告シグナルだ。競売が増加し、入札が不調に終わる物件が増えれば、価格の下方修正原因になる」と指摘した。
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