ニュース 商業・サービス 作成日:2015年10月13日_記事番号:T00059758
百貨店業界の周年慶(創業祭)セール序盤は、売り上げが目標並みか目標を下回る形で終了し、全体的にさえなかった。13日付工商時報が伝えた。
セール第1陣のうち、期間が12日と短かった太平洋崇光百貨(太平洋そごう)天母店は目標の前年同期比3%増収を達成した。ただ、微風広場(ブリーズセンター)と台北101はそれぞれ3%、5%の増収目標に対し、売り上げは昨年並みにとどまった。
業界関係者は「株価下落、台湾元安など全体的な経済環境による影響を受けた」と分析した。
業界の注目はセール第2陣に集まっているが、双十節連休の客足が追い風となり、板橋大遠百(メガシティー、新北市)はセール4日目までで15%の増収を記録し、目標の5%を大きく上回った。売れ行きがセール後半まで持続するかどうかが注目点だ。
新光三越百貨台北南西店は、1日のセール開始からこれまで5%の増収を保っている。
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