ニュース その他製造 作成日:2015年10月13日_記事番号:T00059761
自転車最大手、巨大機械工業(ジャイアントMFG)が発表した9月連結売上高は55億3,600万台湾元(約205億円)で前年同月比3.24%減となった。欧米市場は好調だったが、中国市場の需要不振が足を引っ張った。13日付工商時報が報じた。
証券会社は、中国の自転車需要は現在のところ回復の兆しがなく、ジャイアントは今年中国市場で販売台数が1割以上減少する可能性があると指摘した。ただ、同社の欧米向けの高単価製品はプラス成長を続けており、今年通年では売上高は微増になると予測した。
一方、美利達工業(メリダ)の9月連結売上高は欧米向け高単価製品の出荷が好調で、前年同月比11.25%増の26億3,400万元だった。
自転車用チェーン世界最大手、桂盟国際(KMC)の9月連結売上高は、欧米や新興市場での高単価自転車の販売好調、来年の新製品発売に向けた部品需要増などで前年同期比12.35%増の2億9,100万元となった。
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