ニュース 石油・化学 作成日:2015年10月13日_記事番号:T00059763
台塑集団(台湾プラスチックグループ)が12日発表した主要4社の自社決算による第3四半期純利益は372億9,000万台湾元(約1,390億円)で前期比38.2%減少した。国際原油価格の下落、製油の利幅縮小の他、台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)の重油水素化脱硫装置やオレフィン工場などの定期保修による生産量減少が影響した。13日付経済日報などが報じた。
主要4社の第3四半期の純利益は、▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、105億1,600万元▽南亜塑膠工業(ナンヤ・プラスチックス、南亜プラ)、100億2,200万元▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)、89億6,500万元▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)、77億8,700万元──だった。
証券会社は、第4四半期は需要増で国際原油価格が反転上昇する可能性が高く、台プラ4社の業績は向上すると予測した。
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