ニュース 電子 作成日:2015年10月13日_記事番号:T00059767
13日付電子時報がサプライチェーン関係者の話を基に伝えたところによると、宏碁(エイサー)および東芝の来年度向けノートパソコンの生産委託先が確定し、それぞれの委託先に大きな変動があったもようだ。
エイサーのノートPC生産はかつて、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)を主要パートナーとしていたが、2013年に王振堂・元董事長と翁建仁・元総経理が辞任した後、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が同社最大のパートナーとなった。しかし来年度向けでは、最も出荷規模の大きい15インチのロー〜ミドルエンド機種および17インチ機種の受注をコンパルが獲得。クアンタはその他機種を受注したとみられている。
一方、東芝は現在、コンパルと和碩聯合科技(ペガトロン)をノートPC生産の主要パートナーとしているが、来年度はペガトロンとクアンタに委託先を切り替える方針とされる。うちペガトロンが15インチ機種を含め全体の50%以上を受注したもようだ。
ただ関連各社は受注についてコメントを控えている。
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