ニュース 運輸 作成日:2015年10月15日_記事番号:T00059814
台湾鉄路(台鉄)はきょう(15日)、大幅なダイヤ改正を実施し、全体の22%に当たる206便で時刻表を変更した。また同時に、北、中部路線の一部でラッシュ時に列車編成を拡大するため、混雑が緩和される見通しだ。15日付蘋果日報が報じた。
利用率が2割以下の便は運行を取りやめた(中央社)
今回のダイヤ改正は、南部最大の車両基地となる屏東県・潮州車両基地の完成が主な理由で、今後、西部幹線の主要始発・終点駅となる潮州駅と高雄駅を結ぶ便は客車、貨物車合わせて従来の1日66便から118便に増える。
また、これまで基隆から台中へ向かう場合、多くの普通列車(区間車)で新竹駅または苗栗駅で乗り換えが必要となっていたが、運行可能距離の長い新型車両の導入により、今回のダイヤ改正を機に多くの便で基隆から雲林県の斗南駅まで乗り換えなしで乗車することが可能となった。
この他、花蓮県の寿豊駅〜南平駅では高架化・複線化工事が完了し、所要時間が3〜5分短縮された。
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