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ドラッグストアのコスメッド、ファッショナブルに転換


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年10月15日_記事番号:T00059817

ドラッグストアのコスメッド、ファッショナブルに転換

 統一超商(プレジデント・チェーンストア)傘下のドラッグストア大手、康是美(コスメッド)は14日、高雄市の大型ショッピングモール、統一夢時代購物中心(ドリームモール)など4店で、新コンセプトによる1号店をリニューアルオープンした。従来の利便性優先からファッショナブルにポジショニング転換を図る。15日付蘋果日報などが報じた。


コスメッドは今年20周年を迎え、新しい企業ロゴも発表した(14日=中央社)

 張聡本総経理によると、新店舗のコンセプトは▽ファッション・ラボ(1号店ドリームモール)▽モダン・フォーレスト(高雄市楠梓区)▽ヨーロピアン・ガーデン(新竹市東区)▽アーバン・オアシス(桃園市蘆竹区)──の4種類。改装にかかる1店舗当たり投資額は1,000万台湾元(約3,700万円)と従来の4倍で、客単価を引き上げ、増収につなげる考えだ。

 同社の2014年売上高は95億9,900万元で、今年は100億元を超える見通しだ。目標は5%の増収増益。現在の店舗数は373店。