ニュース その他製造 作成日:2015年10月15日_記事番号:T00059819
製靴最大手、宝成国際集団(PCG)は14日、ベトナム・バリアブンタウ省にある傘下企業、プライム・アジアの工場拡張を決定したことを明らかにした。1,600万米ドルを投じ、PCGのベトナム製靴工場での需要増に応じて牛革生産を拡大する。来年末に量産を開始し、月産能力は現在の300万平方メートルから600万平方メートルに拡大する。15日付工商時報が報じた。
PCGは、プライム・アジアで生産した牛革は、自社製品向けだけでなくスマートフォンやタブレット端末のカバー製造メーカーにも供給できると説明した。
PCGは現在、▽ホーチミン市ビンチャイン▽ドンナイ省▽タイニン省▽ティエンザン省──に工場を展開しており、主にナイキ、アディダス、アシックス、プーマ向けの製品を出荷している。
PCGの上半期生産量は1億5,900万足で、そのうちベトナムでの生産が6,680万足と全体の42%を占めた。同社はベトナムが、中国に代わって最大の海外生産拠点となっている。
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