ニュース 電子 作成日:2015年10月15日_記事番号:T00059825
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)は、苗栗県銅鑼郷に建設中の新工場の量産を来年に延期する。LED市場の景気が予想を下回っており、エバーライトは生産拡大計画の見直しを迫られた。15日付工商時報が報じた。
エバーライトの銅鑼新工場は車載用LED、LEDディスプレイをターゲットに、今年末に稼働する計画だった。しかし景気の不透明感に加え、既存工場に車載用LEDの生産能力を拡充するスペースがあるため量産延期を決定。今年の設備投資計画は20億台湾元(約73億円)で据え置くが、設備搬入は市況を見て決める。
一方、証券会社は、LED大手、隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)も景気下振れで今年の設備投資額を引き下げる可能性があると予想した。同社の今年の設備投資計画は15億元。
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