ニュース その他分野 作成日:2015年10月16日_記事番号:T00059838
中華経済研究院(中経院、CIER)が15日、今年の台湾の経済成長率予測値を0.9%へと、従来予測(7月)より2.14ポイント下方修正した。今年1%以下の予測値を提示したシンクタンクは中経院が初めてだ。16日付工商時報が報じた。
中経院は、第3四半期は輸出不振の影響で経済成長率はマイナス2.11%に落ち込み、通年の成長率を押し下げると説明した。第4四半期は比較対象の昨年の数値が低いことに加えて、アップルのスマートフォン新機種「iPhone6s」効果で1.57%まで回復すると指摘した。また、来年通年の成長率は2.27%と予測した。
中経院の呉中書院長は、域内総生産(GDP)は台湾の経済成長を推し量る要素の一つにすぎず、GDP成長率の予測値のみで台湾経済が減退しているとは判断できないと述べた。
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